カテゴリー「文化・芸術」の7件の投稿

作品集見学

少し前の話になりますが、4月20日の土曜日に、私の10年来の友人である
石橋亜紀子さん(以下、あきちゃんと略します。)の作品展を見に行きました。
場所は、心斎橋のアメリカ村にあるパライソというギャラリーです。

01

明日の29日までやっておりますので、よろしければ、見に行ってくださいね!
ギャラリーのURLは、下記の通りです。
http://www.paraiso-tv.com/event/index.html

このあきちゃん、某企業で管理職をやっているのですが、
英語堪能、スポーツ万能、絵の才能まであるというとっても多才な方です。
でもとっても、話の面白い方で、このようにとってもおちゃめなところもあります(笑)

02

これが彼女の作品集です。

03

04

05

06








ギャラリーには、いまどきめったに見ることができないタイプライターがありました。

07

ギャラリーには、私の友人もたくさんいたので、こんなことして遊んでおりました。

08

ギャラリー閉館後は、一緒に遊んだ?メンバーと、明治軒のオムライスを食べました。

09

昔からの名店らしく、おいしかったですよ~~。

| | コメント (0)

サントリー山崎工場

先週の日曜日は、サントリーの山崎工場に見学しに行ってきました。

まずは、工場近くのイタリアンレストランで腹ごしらえ。おいしい前菜とパスタをいただきました。

01

02

腹ごしらえの後、いよいよサントリー山崎工場へ!

03 

ここは、蒸留場!

 ここで70%の蒸留酒ができるとのことです。

04 

ここは貯蔵庫。

05

様々な種類の樽につめることにより、様々な個性をもったお酒ができるとのことです。

ここは、工場の敷地内にある湧き水がわいているところ。

このようなきれいな水を使用しているからこそ、最高品種のウイスキーができるのでしょうね。

06

工場見学の後は、いよいよお楽しみの試飲タイム。

今回のテーマはウィスキーとチョコレートのコラボを楽しむというもの。

今回試飲できるのは、山崎10年、12年、18年と、白州12年の4種類。

07

特に山崎18年は720MLで2万円以上するといったとっても高級なウイスキーで、これが飲めるだけでも充分に価値があります。

しかも、これらのウイスキーにあわせるのは、有名なパティシエがセレクトした高級チョコレート!

これらが1500円で楽しむことができるのは、本当に安すぎます!!

感想は、これほどウイスキーとチョコレートが合うものだということを始めて発見しました。

本当においしかったです。感動しました。

工場見学をしたあとは、梅田にあるサントリー直営のハイボール専門店にいきました。

ここでもおいしいウイスキーやハイボールを味わったあと、帰宅しました。

| | コメント (0)

TVにて・・・

昨晩はおとなしくテレビを見ておりました。

私がよくみる番組として、「ビフォーアフター」というものがあります。

この番組、多くの方がご存知かと思いますが、リフォームをする番組で、
「こんな家になったらいいな~~」と思いながらよく見ております。

先日は、Wエンジンのえとう窓口さん(以下、えとうさんと略す)の実家のリフォームでした。

えとうさんの実家のリフォームは第2弾で、
第1弾はボロボロのバケツの風呂おけにストーブをたきながら入っているという現代では考えられられない(失礼!)
状態に入っている状態のお風呂をリフォームするという内容でした。
今回は台所をリフォームするという企画で、
Wエンジンの方々も一緒に作業されていらっしゃいました。

一生懸命汗を流して作業されているWエンジンの方々もカッコよかったのですが、

それ以上に、えとうさんのお母さんがとっても素敵でした。

ご主人が亡くなり会社も倒産、
多額の借金を背負った状態で築60年の今の家に移ってこられたとのことで、
それだけを聞くだけで、大変なご苦労をされていらっしゃるのだろうなと
容易に想像できてしまいます。
にもかかわらず、そういうものをみじんも見せす、
かといって肩肘張って生きてきたようでもなく、
とても自然な感じで明るい方でした。

こういう人を見ていると、ほのぼのとさせられると共に、元気が出てきます。

「もっと頑張らなあかんで。」

とやさしく天から声をかけられているような気がして・・・。

| | コメント (0)

時代の流れ

先週末、液晶テレビを購入するため、家電量販店数店と
ネットサイトで下調べをしました。

まず、某駅前系家電量販店に行きました。
駅前の立地のせいか、にぎわいをみせていました。
種類もたくさんおいてありました。
ただし、価格のほうは、某ネットサイトで比較検討した結果、
さほど安くはない。
ポイント加算による割引を考えると、価格差は縮まったが、
品切れで納品まで時間がかかるとのことだったので、
パスすることにしました。

次にいったのが、関東系の郊外型家電量販店で、
様々な家電量販店を買収していったところ。
ここの売り場、だだっ広いのですが、
そのフロアにいるのは、いわゆる「メーカー説明員」ばっかり。
その店の店員さんはほとんどいませんでした。
商品説明を聞こうとしても、近くにいるのは他社製品のメーカー説明員で、
その人に聞くこともできない。
ようやく、この店の店員さんを捕まえても、メーカー説明員の手配をしてくれるだけ。
価格をみても、たしかに他の家電量販店の店舗よりは安いが、
ネットでは、ここよりも安く売っているところはたくさんある。
しかも、この家電量販店のネットサイトでの評点は、
納期対応、アフタフォロー等を含め、かなり低い。
直近の決算内容はよかったとのことであったが、
激安路線にも走りきれず、購入前の商品説明も自社の店員に顧客の要求に応じた
商品の提案もせずに、完全にメーカー任せ、アフターフォローも評判が悪い。
このような状態で、本当に大丈夫なのだろうかと思いました。

最後に行ったのが、同じく関東系の郊外型家電量販店。
車で行ったのですが、まずは品ぞろえが少ない!しかも価格も高い!!
この店で5年ほど前に家電製品を購入したときは、
そのようなことはなかったのですが・・・。
この店に家電製品を買いにくることはまずないなと思って、
この店を去ることにしました。

結局のところ、ネットで探した安価で、かつ、
評判のよいところで購入しました。

今回の買い物を通じて、以前は激安&ポイント攻勢で、
関西系家電量販店に圧勝した関東系家電量販店が、
現在ではネット系激安ショップの台頭により、
苦戦している様子が伺えました。
ビジネスは、時代に応じて
刻々と変わっていくものだなとつくづく思いました。

| | コメント (0)

危ない組織

週に2回は更新したいと考えているのですが、
結局のところ、週一回のペースとなってしまっております。
なんとかもう少し更新のペースを増やしたいと考えているのですが、
なかなかうまくいっておりません(といって言い訳をしております(笑))

さて、今回は、少しまじめな話となります。

ここ数日間、大相撲の世界が二つの問題で大きく揺れ動きました。
二つとも収束に向けて動いておりますが、
まずはその一つのほうに触れていきたいと思います。

まずは昨日から大波乱を呼んでいる朝青龍引退のほうではなく、
ここ数日、世間を騒がせた協会理事の選任選挙。
出馬に伴う問題から貴乃花親方をはじめとする7名もの親方が一門から
離脱したところから始まり、その後の選挙でまさかの貴乃花親方の当選、
一門内での造反者探し、造反者であることを告白した安治川親方が
危うく退職せざるを得ないところまで追い詰められてその後退職を撤回する、
という大波乱に満ちたものとなった。

この騒動で見えてくるのは、
日本人横綱の不在、大麻騒動、暴行騒動、等、大相撲そのものが
様々な問題を抱えているにもかかわらず、
それらの問題を根本的に解決することなく、
目先の一門の既得権を確保することに終始している人たちが、
本当に大相撲全体を良くしたいと考えている人たちをつぶしにかかっている
という構造である。

組織の中にある本当の問題を解決することなく、
自己の目先の利益の確保だけに終始するために派閥争いを繰り広げ、
本当に組織のことを考えている人を排除していく・・・。

この構造は、まるで8つもの労働組合が存在し、
それぞれが自己だけの利益を追求して問題を先延ばしつづけ、
最終的に会社更生法を適用したJALの破綻劇とそっくりではないだろうか。

少なくとも私の会社では、そのような事態に陥らないようにしたいな。
と思える出来事でした。

| | コメント (0)

大衆演劇

昨日は、同友会の人に誘われ、大衆演劇を見に行っておりました。
場所は、新世界にある浪速クラブというところです。

http://www.naniwaclub.jp/

昭和30年代にタイムスリップしたような雰囲気をかもしだしておりました。

ただ、来ている人をみてみると、年配の方だけでなく若い人も結構いました。
しかも人がわんさか集まっている大盛況ぶり!
どうやら、私の知らない世界がそこにありそうです。

公演内容は、前半は任侠劇でした。
チャンバラシーンが目の前で繰り広げられ、ど迫力でした。

後半は、一人づつ踊っていくのですが、
そこで出されるいわゆる「オヒネリ」がすごい!

10万円単位で着物にはさんでいく方多数!!

「この人たち、いったいどこにそんなお金もってるの!!」

と言いたくなる状況でした。

その後は、みんなでじゃんじゃん横丁によって串かつを食べました。

あと、当然のごとく、行き帰りは走っていきました。(笑)

ほんとに異次元を体験した一日でした。

| | コメント (0)

ハゲタカ

少し前の話になるのですが、久しぶりに「ハゲタカ」という映画を見に行きました。

内容は、経営危機に陥った自動車会社を乗っ取ろうとする外資ファンド(いわゆるハゲタカファンド)と、それを阻止すべく会社側から依頼されたファンドとの戦いを描いたものです。

<以下、ネタばれしないようにしておりますが、先入観なしに映画を見たいという人は、これ以下を見ないようにしてくださいね。>

この映画、出てくる登場人物たちは、様々な手段を用いて企業買収を試みています。表向きには業績不振に陥った会社を再生するという目的で株の買収合戦を行っていきます。

しかしながら、その根底にあるのは、自らの地位保全、異常なまでの拝金主義、等、様々なエゴです。そこには、企業活動を通じて世の中に貢献しようとか、そこで働く人の生活基盤を支えるといった考えは毛頭もなく、会社を利用して自らの利益のみを追求しようという考えしかありません。本作品は、そこを痛烈に批判するメッセージを発するものとなっております。(少なくとも私はそのように感じました。)

 少し前に、日本でも、「株主の利益」、「企業価値の向上」を掲げたファンドがあったりIT会社の社長がいました。従来の日本にないビジネスモデルが脚光を浴び、時代の寵児としてもてはやされましたが、ふたをあけてみるとその会社の大株主といえば彼らであり、表向きにはきれいな言葉を並べていても、結局のところ、自らの利益のことしか考えていなかったということがありました。

 企業再生を行うプロセスとしては、ファンド等のスポンサーによる資本的な支援、不採算部門の切り離し、収益が見込める事業への経営資源の集中化、等、共通したプロセスがあるため、一見すれば、企業再生の救世主なのか単なるハゲタカなのか分からないところがあります。

 ただ、両者の間には、根本的な違いがあります。

それは、

社会全体の利益を考えて行動しているのか、自らの利権のみを追及して行動しているのか、

ということです。

 一見すれば同じような行動をとっていたとしても、そもそも目的が異なるわけですから、そこから得られる結果は当然のごとく違ってきます。短期的には同じような結果が得られたとしても、長期的には違ったものになるのは間違いないでしょう。

経営危機に瀕した企業を再生する本当の意義とは、

その会社にかかわる利害関係者、すなわち、得意先、取引先、従業員やその家族、そして経営者自身やその家族などに耐えがたい傷を残すことを防ぐこと。

そして、

得意先、取引先を始めとする社会に貢献し、そこで働く人やその家族、並びに、経営者自身やその家族の夢や幸せが実現できる会社に再構築すること。

それにつきると思います。

 100年に一度といわれている不況の中、倒産又は倒産寸前までの状態に窮した企業が急増しております。

 こういう世の中だからこそ、自らのエゴや利益だけを追求するのではなく、すべての利害関係者の利益を考えて企業再生を行ってほしいと願うばかりです。

 そのような企業が増えてくることにより、社会全体が活性化してくるものと信じております。

 私自身も、弊社にかかわるあらゆる利害関係者にとってベストなこととは何かと常に問いかけ、精進していきたいと思います。

 弊社の経営理念である

「~すべての人が幸せに~

 私たちは、産業を根底から支えるかけがえのない製品を通じ、すべての人が幸せになることに貢献します。」

を実現するために。

| | コメント (0)